Tiepman

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Tiepmanとは?

Tiepmanは "eメール" と "ウェブ" をつなぐ架け橋です。

TiepmanにメールアドレスとURLのセットを登録するだけで、
メールとウェブがつながります!

空メールの受け取りをCGIで行ったり、
写真が添付されたメールをCGIで受けたい場合などに重宝!

さぁ、メールとウェブのシームレスな世界へ!

以下のことが可能です。

動作環境
パッケージ内容
Tiepman.wsf
本体
Setting.vbs
設定スクリプト
注意事項
  1. 本ソフトウェアの利用は良識の範囲内でお願い致します。
  2. 本ソフトウェアの利用による損害の保証はお受けできません。
  3. 本ソフトウェアの利用は楽しんで行っていただきますようお願い致します。
インストール方法
  1. "Setting.vbs" を適度に編集。
  2. "{YourXMailPath}\domains\{YourDomain}\{YourUserName}\mailproc.tab" に起動コマンドを記述
    Ex. "filter" "0" "90" "CScript.exe" "C:\{YourPath}\Tiepman.wsf" "@@FILE"
動作詳細

Tiepmanはメールを以下のように扱います。

空メール
空メールはTiepmanに登録されたURLへのGETリクエストになります。
URLを静的テキストファイルに向けると空メールを送るだけでテキストファイルの内容が返信されます。
本文ありメール
本文の書かれたメールはTiepmanに登録されたURLへのPOSTリクエストになります。
POST時のパラメータは以下です。
Body
メール本文
添付ありメール

添付ファイルのあるメールはTiepmanに登録されたURLへのPOSTリクエスト(multipart/form-data)になります。
POST時のパラメータは以下です。

Body
メール本文
Attachments
添付ファイル(複数可)

また、ウェブアクセス時には以下情報が中継されます。

Query String
メールアドレスに '-' で付加されたQuery Stringが中継されます。
[例] abc@shizentai.jp -> http://aruhost/abc.cgi の場合
abc-fuka@shizentai.jp -> http://aruhost/abc.cgi?fuka abc-x=yyy&e=fff@shizentai.jp -> http://aruhost/abc.cgi?x=yyy&e=fff
X-Tiepman-From
メールの Fromアドレス は HTTPヘッダ:X-Tiepman-From で中継されます。
X-Tiepman-To
メールの Toアドレス は HTTPヘッダ:X-Tiepman-To で中継されます。
X-Tiepman-Subject
メールの Subject は HTTPヘッダ:X-Tiepman-Subject で中継されます。

なお、ウェブアクセスのHTTPレスポンスBodyはそのままメールの送信者へメールで返信されます。
CGIなどのプログラムで適切な文章をレスポンスしてください。
(ただし、HTTPレスポンスが空っぽの場合には返信されません。)
CGIではなく静的テキストファイルの場合にはファイルの内容が返信されます。

また、CGIなどのプログラムが HTTPヘッダ:"X-Tiepman-Subject" を返した場合、
送信者への返信メールのSubjectとしてその値を利用します。
必要であれば設定してください。

更新履歴
2008/10/23
  • Version: 3.0.0.0
2008/10/28
  • Version: 3.1.0.0
  • 設定項目"g_sEmojiman"追加
2009/05/28
  • Version: 3.2.1.0
  • ezweb mailの絵文字変換時にエラーになる問題対処
  • 設定項目"g_nHTTPTimeout"追加
2010/11/17
  • Version: 3.2.2.0
  • iOSからのメール処理不具合対処