MongoCOMはVBScriptやASPからMongoDBにアクセスするためのCOMライブラリです。
以下のようなことが可能です。
MongoCOMは MongoDB C++ Driver の下記のクラスのCOMラッパーを提供します。
demo_bson.vbs
demo_mongo.vbs
Windows 2000, XP, 2003 Server, Vista, Server 2008, 7 and later
他のオブジェクトのファクトリとして提供されるインターフェースです。
CreateObjectして取得します。ex) Set oMng = CreateObject("NAS.Mongo")
いくつかのユーティリティメソッドも提供します。
JSON文字列を解析してBSONObjを生成します。
BSONデータを解析してBSONObjを生成します。
BSONObjBuilderを生成します。
ScopedDbConnectionを生成します。
hostAndPort を指定すると、接続済みのオブジェクトを返します。
バイナリデータをBase64文字列にエンコードします。
Base64文字列をデコードし、バイナリデータを得ます。
JSONの文字列で使用できない文字をエスケープします。
FromJSONStringのエイリアス。
FromBSONDataのエイリアス。
EscapeJSONStringのエイリアス。
mongo::OID のCOMラッパーを提供します。
OIDのidの文字列を設定します。
BSONデータ内の一項目を表します。key-valueペアです。
mongo::BSONElement のCOMラッパーを提供します。
データの型を返します。
0: EOO
1: NumberDouble
2: String
3: Object
4: Array
5: BinData
6: Undefined
7: jstOID
8: Bool
9: Date
10: jstNULL
11: RegEx
12: DBRef
13: Code
14: Symbol
15: CodeWScope
16: NumberInt
17: Timestamp
18: NumberLong
項目名を返します。
Type() = 5 のとき、バイナリデータ本体を返します。
Type() = 5 のとき、バイナリデータのsubtypeを返します。
Type() = 7 のとき、OIDを返します。
Type() = 11 のとき、正規表現本体を返します。
Type() = 11 のとき、正規表現のオプションを返します。
Type() = 12 のとき、DB参照の名前空間を返します。
Type() = 12 のとき、DB参照のOIDを返します。
Type() = 13 のとき、コードの文字列を返します。
Type() = 14 のとき、シンボルの文字列を返します。
Type() = 15 のとき、スコープ付コードのコード本体を返します。
Type() = 15 のとき、スコープ付コードのスコープオブジェクトを返します。
Type() = 17 のとき、タイムスタンプの日付部分を返します。
Type() = 17 のとき、タイムスタンプの更新シリアル部分を返します。
BSONデータを表します。1つ以上のBSONElementを包含します。
mongo::BSONObj のCOMラッパーを提供します。
このオブジェクトが配列としても扱えるか。
項目名を指定してBSONElementを得ます。
CouldBeArray() が真のとき、
項目番号を指定してBSONElementを得ます。
項目が存在するとき真を返します。
CouldBeArray() が真のとき、
項目番号が存在するとき真を返します。
BSONデータ内の項目の数を返します。
BSONデータ内のすべての項目をBSONElementの配列で返します。
BSONデータ内のすべての項目名を文字列の配列で返します。
このオブジェクトのJSON表現を得ます(文字列)。
このオブジェクトのBSON表現を得ます(バイナリ)。
JSONStringのエイリアス。
BSONDataのエイリアス。
BSONObjのビルダーを表します。
mongo::BSONObjBuilder のCOMラッパーを提供します。
オブジェクト生成されてから、Obj()を呼び出したことがない場合真を返します。
BSONObjBuilderは使い捨てのため、何度もObj()を呼び出すことはできません。
BSONObjに出力したい項目を追加します。
下記の型のデータに対応しています。
追加された項目からBSONObjを生成します。
バイナリデータを追加します。
OIDを追加します。
正規表現を追加します。
DB参照を追加します。
コードを追加します。
シンボルを追加します。
スコープ付コードを追加します。
タイムスタンプを追加します。
MongoDBへの問い合わせの結果を保持するカーソルを表します。
mongo::DBClientCursor のCOMラッパーを提供します。
カーソルが末尾を指していないとき、真を返します。
カーソルをひとつ進め、参照先のBSONObjを返します。
カーソル内のBSONObjの数を返します。
使用後はカーソルが末尾に移動します。
MongoDBへの接続を表します。コネクションプール対応です。
mongo::ScopedDbConnection のCOMラッパーを提供します。
hostAndPortで指定したMongoDBに接続します。
すでに接続済みの場合はエラーになります。
MongoDBにデータを追加します。
MongoDBからデータを削除します。
MongoDBのデータを更新します。
MongoDBにデータを問い合わせます。
MongoDBにコマンドを投入し、結果をBSONObjで返します。