Memca

Memcaとは？

Memcaはメモリキャッシュを実現するNmageman Moduleです。

以下のようなことが可能です。

• メモリ使用量を指定する
• 一定時間アクセスのないキャッシュをメモリから削除する
• など。。。

動作環境

Nmageman 2.40.1.0 and later

パッケージ内容

Memca.dll

Nmageman Module本体

Memca.setting

設定ファイル

注意事項

1. 本ソフトウェアの利用は良識の範囲内でお願い致します。
2. 本ソフトウェアの利用による損害の保証はお受けできません。
3. 本ソフトウェアの利用は楽しんで行っていただきますようお願い致します。

インストール方法

1. "Memca.dll" をNmagemanのModuleに登録。
   • "Nmageman.setting" の "<Module/>" に "<Path>Memca.dll</Path>" を追加。
     [※]パスは相対パスもしくは絶対パスで指定可能。

設定リファレンス

<memca/>

Memca設定のルート要素。

属性

[なし]

子要素

• <MemoryMax/>
• <MemoryReleaseTime/>

<MemoryMax/>

Memcaが利用するメモリの上限値を指定します(MB)。

値

[Default:32]

属性

[なし]

子要素

[なし]

<MemoryReleaseTime/>

メモリを解放する時間を指定します(秒)。
0を指定すると解放は行われません。

値

[Default:0]

属性

BaseTime

以下のいずれかを指定できます。

Creation

キャッシュが作成されてからの時間で削除を判定する。

LastAccess [Default]

キャッシュが最後にアクセスされてからの時間で削除を判定する。

子要素

[なし]

更新履歴

2009/07/08

• Version: 1.0.0.0

2010/03/31

• Version: 1.0.1.0
• x64対応

2012/07/11

• Version: 1.1.0.0
• Nmageman 2.40.1.0 以降で利用可能な AllwaysSendLastModifiedに対応

2012/10/18

• Version: 1.1.0.1
• 依存しているライブラリのバージョンをより安全なものに変更