GuidemanはHTTPアクセスを操作するためのISAPI Filterです。
以下のようなことが可能です。
設定ファイルはXMLで記述してください。
Guideman設定のルート要素。
設定ファイルをリロードする際のキー。
文字 '/' から始まる文字列を指定して下さい。
キーはばれないよう、複雑なものにして下さい。
キーを指定しない場合、もしくは空文字列の場合は設定ファイルのリロードはできません。
<guide/>のセット。
<guidebook/>内の<guide/>は上から順に走査され、url がマッチした時点で走査を終了し、
現在の<guidebook/>から抜けて次の<guidebook/>に入ります。
反応する条件と反応した際の処理のセット。
アクセスしてきたURLとurl(属性)がマッチした際にアクション(<redirect/>, <setheader/>)を実行します。
その際、すべての<actionif/>が評価され、すべて True の場合のみアクションが実行されます。
アクセスしてきたURLに反応したい正規表現。
正規表現はPerl互換(Boost.Regex Perl Regular Expression Syntax)で記述して下さい。
正規表現にサブマッチを利用した場合にはアクションで置換に利用することができます。
すべての <actionif/> の評価をORで行います。
指定しない場合はANDです。
アクションを実行すべきかどうかの条件。
<actionif/>が複数ある場合にはすべてが True の場合のみアクションが実行されます。
ただし、<guide/>に or="or" が指定されている場合にはどれか1つが True の場合にアクションが実行されます。
例は <redirect/> の例をご覧下さい。
ServerVariable名。
以下のServerVariableが利用可能です。
ServerVariable値。
正規表現で記述します。
match評価が False の時に条件が True とします。
リダイレクトアクション。
リダイレクト先。
以下の置換が利用可能です。
レスポンスステータスを指定します。
指定しない場合は既定の "302 Found" が返されます。
ヘッダーセットアクション。
クライアントが送信してきたHTTPヘッダーを変更、または追加することができます。
変更、または追加するヘッダー名。
以下のヘッダー名が利用可能です。
変更、または追加するヘッダー値。
以下の置換が利用可能です。