- void Open(String sURL)
-
- sURL
-
GlossmanZサーバーのURL。
- 戻り値
-
[なし]
GlossmanZサーバーへ接続します。
【 分散オブジェクト(GlossmanZCOM.Distributed)の場合 】
冗長化され、分散されたサーバー群を指定することができます。
複数台のGlossmanZサーバーを指定することでサーバー不具合時にはコールドスタンバイが自動で利用されます。
また、CookieやsNameを元に記憶値をN台に分散してストアできます。
- [sURL の記述方法]
-
{URL1},{URL1'};{URL2},{URL2'},...;|{PoolNum}
- [例]
-
set o = createobject("GlossmanZCOM.Distributed"):
o.Open "http://gz01.local/,http://gz99.local/;http://gz02.local/,http://gz99.local/;|20":
- {URL1}
- GlossmanZサーバー1台目
- {URL1'}
- GlossmanZサーバー1台目のコールドスタンバイ
- {URL2}
- GlossmanZサーバー2台目
- {URL2'}
- GlossmanZサーバー2台目のコールドスタンバイ
- {PoolNum}
- 各サーバーへの接続をプールする最大数(Default:256)
- void Close()
-
- 戻り値
-
[なし]
GlossmanZサーバーへの接続を解除します。
- Bool Set(String sName, Variant* pValue, long nTimeout=0)
-
- sName
-
記憶される値に付ける名前。
- pValue
-
記憶される値。
- nTimeout
-
有効期限(秒)。
- 戻り値
-
成功か否か。
GlossmanZ に set コマンドを送ります。
【 分散オブジェクト(GlossmanZCOM.Distributed)の場合 】
Cookieがセットされている場合はCookie値、されていない場合はsName値を元にHash値が計算され、
得られたHash値を元にコマンドを送るサーバーが決定されます。
- Bool Get(String sName, Variant* pValue)
-
- sName
-
記憶されている値に付けられた名前。
- pValue [OUT]
-
記憶されていた値。
- 戻り値
-
存在したか否か。
GlossmanZ に get コマンドを送ります。
【 分散オブジェクト(GlossmanZCOM.Distributed)の場合 】
Cookieがセットされている場合はCookie値、されていない場合はsName値を元にHash値が計算され、
得られたHash値を元にコマンドを送るサーバーが決定されます。
- void Delete(String sName)
-
- sName
-
記憶されている値に付けられた名前。
- 戻り値
-
[なし]
GlossmanZ に del コマンドを送ります。
【 分散オブジェクト(GlossmanZCOM.Distributed)の場合 】
Cookieがセットされている場合はCookie値、されていない場合はsName値を元にHash値が計算され、
得られたHash値を元にコマンドを送るサーバーが決定されます。
- void Noop(String sName="")
-
- sName
-
記憶されている値に付けられた名前。
- 戻り値
-
[なし]
GlossmanZ に nop コマンドを送ります。
【 分散オブジェクト(GlossmanZCOM.Distributed)の場合 】
Cookieがセットされている場合はCookie値、されていない場合はsName値を元にHash値が計算され、
得られたHash値を元にコマンドを送るサーバーが決定されます。
- Object Execute(Object pCommand, String sName="", long nTimeout=0)
-
- pCommand
-
Executeのための準備が整った ADODB.Command オブジェクト。
- sName
-
キャッシュされる ADODB.Recordset に付ける名前。
空文字列("")を指定すると pCommand を元に自動でキーを内部的に生成します。
- nTimeout
-
有効期限(秒)。
- 戻り値
-
ADODB.Recordset オブジェクト。
キャッシュされた Recordset を取得します。
まだキャッシュされていない場合には pCommand を Execute してキャッシュを作成します。
【例】
set cmd = createobject("ADODB.Command")
cmd.activeConnection = "Provider=..."
cmd.commandText = "select * from ..."
set rs = o.Execute(cmd)
do until rs.EOF
'// ...
rs.moveNext
loop
【 分散オブジェクト(GlossmanZCOM.Distributed)の場合 】
Cookieがセットされている場合はCookie値、されていない場合はsName値を元にHash値が計算され、
得られたHash値を元にコマンドを送るサーバーが決定されます。