* 説明 Robomaster TT のドットマトリックスLEDをコントロールするプログラムです。 * 対応ドローン Robomaster TTのみ * 対応OS IchigoJam(BASIC)で動きます。 * 使い方 プログラムを実行すると、Robomaster TT の ドットマトリックスLEDを次のパターンで光らせます。 3秒間ドットマトリックスLEDの1段目を赤、2段目を青、3段目を紫で点灯させます。 3秒間ドットマトリックスLEDで「FruitPunch」の文字列を赤色で表示させ、2.5Hz周期で左方向に流れるように移動させます。 3秒間ドットマトリックスLEDの1段目は左半分のみ赤、2段目は左半分のみ青、3段目は左半分のみ紫にして、2.5Hz周期で左方向へ流れるように移動させます。 3秒間ドットマトリックスLEDに「A」の文字を赤色で表示させます。 最後にドットマトリックスLEDを消します。 * プログラム 1 'mled control 10 ?"" 20 ?"FP INIT" 30 ?"FP EXT mled g rrrrrrrrbbbbbbbbpppppppp" 40 WAIT180 50 ?"FP EXT mled l r 2.5 FruitPunch" 60 WAIT420 70 ?"FP EXT mled l g 2.5 rrrr0000bbbb0000pppp" 80 WAIT180 90 ?"FP EXT mled s r A" 100 WAIT180 110 ?"FP EXT mled g 0" * ヒント 1.  Robomaster TT の ドットマトリックスLEDを制御する場合は、FP {some} コマンドを使って Robomaster TT SDK に定義されているコマンドを送信します。 2.  Robomaster TT SDK に定義されているコマンドの使い方  パターン(xxxx)を指定して点灯させる  EXT mled g xxxx  xxxx: ドットの各色を、r=赤、b=青、p=紫、0=オフで指定する。ドットは64個あるので、最大64文字で指定する(指定していない部分はオフになる)。  (例)?"FP EXT mled g rrrrrrrrbbbbbbbbpppppppp"  表示させる文字列(xxxx)、文字を移動させる方向(l/r/u/d)、色(r/b/p)、周期(t)を指定して点灯させる  EXT mled l/r/u/d r/b/p t xxxx  l/r/u/d: 左/右/上/下  r/b/p: 赤/青/紫  t: 0.1〜2.5  xxxx: 文字列(70文字まで)  (例)?"FP EXT mled l p 2.5 FruitPunch"  パターン(xxxx)、パターンを移動させる方向(l/r/u/d)、移動の周期(t)を指定して点灯させる  EXT mled l/r/u/d g t xxxx  l/r/u/d: 左/右/上/下  t: 0.1〜2.5  xxxx: パターン(「パターン(xxxx)を指定して点灯させる」を参照)  (例)?"FP EXT mled l g 2.5 rrrr0000bbbb0000pppp"  文字(xxxx)と色(r/b/p)を指定して表示させる。  EXT mled s r/b/p xxxx  r/b/p: 赤/青/紫  xxxx: アルファベット・数字・記号を1文字 または heart  (例)?"FP EXT mled s r A"  (例)?"FP EXT mled s r heart"  Robomaster TT 起動時のパターン(xxxx)を設定する  EXT mled sg xxxx  xxxx: パターン(「パターン(xxxx)を指定して点灯させる」を参照)  (例)?"FP EXT mled sg rbp"  Robomaster TT 起動時のパターンを初期化する  EXT mled sc  (例)?"FP EXT mled sc"  ドットマトリックスLEDの輝度(n)を設定する  EXT mled sl n  n: 0〜255  (例)?"FP EXT mled sl 255" * ライセンス 本テキスト(https://na-s.jp/FruitPunch/docs/sample/tt_mled_control.txt)はパブリックドメイン(CC0 1.0)です。 改変、再配布などを自由に行うことができます。 詳しくは下記URLをご覧ください。 https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja