* 説明 可変抵抗器を使って、ドローンのスピードをリアルタイムに制御できるようになるプログラムです。 * 対応OS IchigoJam(BASIC)で動きます。 * 接続 今回はこの形の可変抵抗器を使いました → http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00246/ 可変抵抗器を FruitPunch の IN2, VCC, GND に接続します。 FruitPunchのソケットの位置 IN2: CN2(左側の14ピンソケット) の 上から4番目のソケット VCC: CN2(左側の14ピンソケット) の 上から7番目のソケット GND: CN2(左側の14ピンソケット) の 上から8番目のソケット 接続先 IN2: 可変抵抗の中央の端子 VCC: 可変抵抗の両端のいずれかの端子 GND: 可変抵抗の両端のいずれかの端子 以下のプログラムでアナログ入力の値を確認できます。 可変抵抗器のつまみを回して、値がどう変化するのか確認してみましょう。 10 ?ANA(2):WAIT5:GOTO10 * 使い方 プログラムを実行すると、ドローンが離陸します。 その後ドローンが回転を繰り返します。(可変抵抗器のつまみが0より高い場合) 可変抵抗器のつまみで抵抗値を上げたり下げたりすると、連動して回転速度が変わります。 つまみを0にすると着陸し、プログラムを終了します。 * プログラム 1 'speed control 10 ?"" 20 ?"FP INIT":?"FP TO":WAIT500 30 IF ANA(2)>=200 S=ANA(2)/200 ELSE S=1 40 ?"FP TL";S 50 IF ANA(2)==0 ?"FP N":?"FP LD":END 60 GOTO30 * ヒント 1.  ANA(数)は、外部入力の電圧(0V-3.3V)を0-1023の数値で返します。(2:IN2、5-8:IN5-8(OUT1-4)、0,9:BTN、省略で0)  返り値は0-1023の範囲になるので、を200で割ることで速度に対するつまみの割合を調整しています。(速度は5段階) * ライセンス 本テキスト(https://na-s.jp/FruitPunch/docs/sample/speed_control.txt)はパブリックドメイン(CC0 1.0)です。 改変、再配布などを自由に行うことができます。 詳しくは下記URLをご覧ください。 https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja