* 説明 キーボードのキーを使ってドローンを操れるようになるプログラムです。 * 対応OS IchigoJam(BASIC)で動きます。 * 使い方 プログラムを実行すると、ドローンが離陸します。 しばらく待って、ディスプレイに"START!"と表示されたら、操作できるようになります。 キーボードの矢印キーを押すと、ドローンがその方向に進み始めます。 一度矢印キーを押すと、次に他キーを押すまでドローンは同じ方向に進み続けます。 エンターキーを押すと着陸し、プログラムが終了します。 ドローンの動きとキーとの対応は、以下のようになっています。 上矢印キー : 前 下矢印キー : 後 左矢印キー : 左 右矢印キー : 右 スペースキー : 停止 エンターキー : 着陸 * プログラム 1 'keyboard controll 10 ?"" 20 S=2 30 ?"FP INIT":WAIT 30 40 ?"FP TO":WAIT 500 50 ?"START!" 100 @KEY 110 K=INKEY() 120 IF K==10 ?"FP LD":?"FP N":END 130 IF K==UP ?"FP F";S 140 IF K==DOWN ?"FP B";S 150 IF K==LEFT ?"FP L";S 160 IF K==RIGHT ?"FP R";S 170 IF K==SPACE ?"FP N" 180 GOTO @KEY * ヒント 1.  40行目にあるWAITの数字が、ドローンが離陸してから操作を受け付けるまでの時間です。  ドローンは空中で安定するまで動き出してくれないので、  このWAITで、すぐにキー入力を始められないようにしています。 2.  ドローンのスピードは、Sの値で決まっています。 3.  プログラムを改造すれば、上下移動や回転、宙返りもできるようになります。 * ライセンス 本テキスト(https://na-s.jp/FruitPunch/docs/sample/keyboard_controll.txt)はパブリックドメイン(CC0 1.0)です。 改変、再配布などを自由に行うことができます。 詳しくは下記URLをご覧ください。 https://creativecommons.org/publicdomain/zero/1.0/deed.ja