Badge

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Badgeとは?

Badgeは画像を切り抜いてバッジのように装飾するNmageman Moduleです。

以下のようなことが可能です。

動作環境
Nmageman 2.31.8.0 and later
パッケージ内容
Badge.dll
Nmageman Module本体
Badge.setting
設定ファイル
badges
バッジリソース格納ディレクトリ
注意事項
  1. 本ソフトウェアの利用は良識の範囲内でお願い致します。
  2. 本ソフトウェアの利用による損害の保証はお受けできません。
  3. 本ソフトウェアの利用は楽しんで行っていただきますようお願い致します。
インストール方法
  1. "Badge.dll" をNmagemanのModuleに登録。
    • "Nmageman.setting" の "<Module/>" に "<Path>Badge.dll</Path>" を追加。
      [※]パスは相対パスもしくは絶対パスで指定可能。
バッジリソースの準備

バッジリソースを準備すればお好きなバッジを利用できます。
バッジは2枚の32bit PNGファイルで構成します。
"badges"ディレクトリにお好きな名前のディレクトリを作成し、
その中に2枚のPNGファイルを置いてください。
作成したディレクトリ名がバッジ名となります。

[バッジリソース重ね合わせ図]--
    ---------------------
  上 |  Wrap.png         | (装飾PNG)
    ---------------------
    ---------------------
    |  Target Image     | (jpg, png, gif, etc...)
    ---------------------
    ---------------------
  下 |  Base.png         | (切り抜きPNG、透明度100のピクセルが切り抜かれます)
    ---------------------
--//
        
1枚目 - Base.png
画像を切り抜く形を指定するPNGファイルです。
この画像の透明情報が切り抜きに利用されます。
残したい個所の透明値を0%にし、切り取りたい個所の透明値を100%にしてください。
50%など、中間値も指定できます。
2枚目 - Wrap.png
切り抜かれた画像に被せるPNGファイルです。
透過画像にお好きな文字や絵を載せてください。
Base.pngと同じ高さと幅にすることをお勧めします。

詳細はパッケージの"badges"ディレクトリに同封のサンプルバッジを参照してください。

利用方法

目的画像へのアクセスのQueryStringに "badge=xxx" を付加します。
"xxx" にはバッジ名を指定します。

例:
xxx.jpg?badge=maru
利用リファレンス
badge
バッジ名を指定します。
"badges" ディレクトリに存在するバッジ名を指定してください。
Nmageman本体のパラメータ("w"や"h"など)も同時に指定することができます。
設定リファレンス
<badge/>

Badge設定のルート要素。

属性
[なし]
子要素
  • <BadgeFolderPath/>
  • <Preload/>
<BadgeFolderPath/>

バッジが格納されたディレクトリを指定します。
"Badge.dll"からの相対パスか絶対パスを指定できます。

バッジディレクトリのパス。
属性
[なし]
子要素
[なし]
<Preload/>

起動時にメモリに読み込むバッジを指定します。
メモリに読み込むことで処理速度が向上します。
ただし、Preloadされたバッジリソースを変更した場合にNmagemanの再起動が必要です。

Preloadしておくバッジ名。
属性
[なし]
子要素
[なし]
更新履歴
2009/02/05
  • Version: 1.0.0.0
2010/03/30
  • Version: 1.0.1.0
  • x64対応
2010/04/14
  • Version: 1.0.2.0
  • 変換後サイズがw,hに従うように変更
2010/04/27
  • Version: 1.2.2.0
  • Wrap処理改良
  • ob, ib に対応